カフェインレスコーヒー(デカフェ)は幼児や子供でも飲める?害は無い?

カフェインレスコーヒー(デカフェ)は幼児や子供でも飲める?害は無い?

この記事をご覧いただいている方は、「自分がコーヒーを飲んでいると子供が真似して飲みたがる・・・」、「子供が飲んでも問題が無いの・・・?」と不安に思いたどり着かれた方が多いかと思います。

我が家もそうですが、小さい子供は何でも親の真似をしたがるもので、コーヒーは飲ませても良いのか迷う方が多いはずです。

一般的に考えるとコーヒーには「カフェイン」が入っているので、幼児や子供にはあまり良くないというイメージがあるのではないでしょうか?

そこで今回はカフェインの含有量を大幅に減少させた『カフェインレスコーヒー(デカフェ)』であれば、子供に悪影響はないのかを解説していきます。

カフェインレスコーヒー(デカフェ)は少しなら子供でも大丈夫?

カフェインレスコーヒー(デカフェ)の特徴は、『限りなく0に近い量までカフェインを取り除いた状態』のコーヒーなので、結論から言いますと子供が少し飲んだところで全く問題ありません。

カフェインレスコーヒー(デカフェ)の基本はこちらの記事でも解説しています。

❓デカフェ(カフェインレス)とは?ノンカフェインとの違いも解説

2018.08.18

しかし、どの程度の量なら問題が無いのか目安が分かりにくいですよね。

まずはカフェインレスでは無い通常のコーヒーで、適正な摂取量を年代別に算出していきたいと思います。

今回は農林水産省の「カフェインの過剰摂取について」を参考に、

  • マグカップ1杯を200mlの容量
  • マグカップ1杯の通常のコーヒーに120mgのカフェインが含まれている

ものとして算出していきます。

年齢ごとのカフェイン推奨摂取量の目安

日本では年齢ごとのカフェイン推奨摂取量の目安は設けられていませんが、カナダでは2003年に食品中のカフェインについてレビューした結果から、以下の推奨摂取量を定め、2010年に消費者向けに注意喚起しています。

年齢 1日当たりの推奨摂取量の目安
4~6歳 45mg
7~9歳 62.5mg
10~12歳 85mg
妊婦や母乳で保育している母親 300mg
健康な大人 400mg

上記を基に、飲んでも問題無いとされる1日あたりのコーヒー量の目安を出すと、おおよそにはなりますが

年齢 1日当たりの推奨摂取量の目安
4~6歳 マグカップ3分の1杯まで
7~9歳 マグカップ2分の1杯まで
10~12歳 マグカップ4分の3杯まで
妊婦や母乳で保育している母親 マグカップ2杯~3杯まで
健康な大人 マグカップ3杯~4杯まで

が適量となります。

カフェインレスコーヒー(デカフェ)の場合の年齢ごとのカフェイン推奨摂取量の目安

では、カフェインを99%カットしたカフェインレスコーヒー(デカフェ)の場合は、マグカップ1杯200mlあたりカフェイン量は1.2mgになりますので、同じように年齢別の推奨摂取量を出してみましょう。

年齢 1日当たりの推奨摂取量の目安
4~6歳 マグカップ37杯
7~9歳 マグカップ52杯まで
10~12歳 マグカップ70杯まで
妊婦や母乳で保育している母親 マグカップ250杯まで
健康な大人 マグカップ333杯まで

ご覧の通り、カフェインレスコーヒー(デカフェ)の場合は普通に飲む量を大幅に超えていますので、1日数杯であれば全く問題無いことが分かります。

健康な大人や妊婦さんであっても、通常であれば1日に何十杯と飲むことはあまり考えられませんね。

ここからは補足情報となりますが、子供のカフェイン過剰摂取が心配であれば、コーヒー以外の飲食物に含まれるカフェインの事を知っておくとより安心できるかと思います。

コーヒー以外にカフェインが入っている飲み物や食べ物にも注意

コーヒー以外にカフェインが入っている飲み物や食べ物にも注意「カフェイン」といえばコーヒー!という印象が強いですが、実は子供が口にするものにもカフェインを含んでいるものがあります。

主なものとして、

  • 緑茶
  • 紅茶
  • ウーロン茶
  • コーラ
  • ココア
  • チョコレート

などが挙げられます。

また、子供に飲ませることはほぼないと思いますが、栄養ドリンクやエナジードリンクといった覚醒効果のあるドリンクにも含まれております。

栄養ドリンクやエナジードリンクには大量のカフェインが入っていますので、間違っても子供には与えないで下さいね!

風邪薬にもカフェインが入ってる?

意外と知らない方も多いのですが、一般的に売られている風邪薬にもカフェインが含まれています。

しかもエナジードリンクよりも量が多くなりますので、大人でもカフェインが体に合わない方は注意が必要ですね。

よく目にする風邪薬の一つである大正製薬の「パブロンゴールドA顆粒」の場合は、1包あたり25mgの無水カフェインが含まれています。

無水カフェインとは

カフェインを乾燥し、水分子を除去したものが無水カフェインです。

両者に作用や効果面で大きな違いはありませんが、医薬品の多くには水分子を含まない無水カフェインが使用されています。

中枢神経を刺激することによって、頭重感をやわらげる作用などがあります。

アスゲン製薬株式会社HPより引用

子供には必ず「子供用の風邪薬」を与えましょう!

間違っても大人と同じ風邪薬を与えてしまうと、カフェインの過剰摂取で大変な事になってしまいます・・・

基本的には子供用の風邪薬はカフェインを含んでいないものですが、店頭で購入の際は念の為パッケージ裏の成分表も確認すると安心ですね。

カフェインは体に悪いの?

ここまでカフェインについて説明をしてきましたが、過剰摂取にさえ気をつければカフェインそのものが悪いわけではありません。

覚醒作用や利尿作用、脂肪を分解してエネルギーに変え、胃腸の働きを良くし、がんや糖尿病、アルツハイマー予防など、適切に摂取することで健康に沢山の良い影響を与えてくれます。

ただし、摂取しすぎることで、イライラや吐き気、不眠や落ち着きがなくなり、パニック発作や動悸が激しくなるなどの、中毒症状が出てしまいます。

万が一子供が誤ってコーヒー豆やインスタントの粉を大量に食べてしまった場合は、医師の診断を受けることをおすすめ致します。

コーヒーの代わりになる飲み物は?

コーヒーの代わりになる飲み物は?

1日に少量であれば子供でもカフェインレスコーヒーを飲んで大丈夫、と説明をしましたが「いくらカフェインレスであってもやっぱり子供にコーヒーは・・・」という方は、見た目がコーヒーに近いものを用意してあげると良いでしょう。お子様は、親と同じものに興味を持ち、飲みたくなるものです。

我が家でも代用した時があるのですが、見た目の色が近い麦茶を用意してあげて「ほら、ママと同じだよー!」と飲ませてあげると良いかもしれません。

また、カフェインレスコーヒー(デカフェ)に牛乳を足して飲むと、更にカフェインの摂取量は少なくなりますので、より安心できますね。

まとめ

身体が小さく未発達のお子様は、カフェインを積極的に摂取するのはなるべく避けるべきです。

しかし、コーヒーには健康効果をもたらす有用な成分も多く含まれています。

それらを摂取出来、なおかつカフェインの含有量がごく僅かであるカフェインレスコーヒー(デカフェ)であればお子様でも問題ありません。

コーヒー以外にもカフェインを含む食べ物や飲み物(特にチョコレートは注意)があるので、その情報は頭の片隅に置いておきましょう。

カフェインレスコーヒー(デカフェ)は幼児や子供でも飲める?害は無い?

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